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乾坤大梛移

最近レインボーマンを観たのでその繋がりで、ヨーガについて調べていての考察。クンダリーニ・ヨーガの説明を見ていてふと思ったのだが、金庸の『倚天屠龍記』に出てくるペルシャ明教の奥義である“乾坤大梛移”の修行描写ってヨーガじゃないのかなと。高度内功っぽい物で、第一層から順に第七層まであって、どんどん難しくなっていく。また、順にクリアしていく過程で金庸の内功修練描写特有の、一気に顔が青ざめたり赤くなったりを繰り返したりする。このあたりの描写がモロにヨーガなんだよな。第一層~第七層って、要はチャクラじゃねーかという。

ペルシャ明教(マニ教)の使う武芸というのが、作中では山の翁(暗殺教団)の武術の系譜という設定なんだけども、金庸的にはイスラム武術の源流にもインド武術があると考えていたのかなと想像。金庸の武侠小説は、単にチャンバラものというだけじゃなくて武術伝奇小説的な側面もある。乾坤大梛移以外にも、暗殺教団の武術がどんな系統の物だったかを割と説得力のある感じに考察していて面白い。

また、これも金庸が作中で若干触れているし、実際そういう説もあるのだが、そもそも中国武術のルーツはインドじゃないのという説がある。実際、よくよく考えてみると気功とヨーガというのは方法論的に凄い似ているも。呼吸法で内臓器官鍛えたりだとか。また、中国武術の一つの起源とされている少林寺の武術はそもそもインドから来た達磨大師が伝えたという伝承がある。これはあくまで、伝承に過ぎないんだけどもそういう類似点とか見るとマジなんじゃねーの?と思ってしまう。達磨大師は、易筋経と洗髄経という修練用のテキストを残したとされていて(洗髄経のほうはもう実物残ってないらしいが)、その内容を見ると普通に、ヨーガのwikiを参照するならばハタ・ヨーガ(筋骨鍛錬法)とクンダリーニ・ヨーガ(内功修練法)に該当しているように見える。

あと、インドが起源の中国文化といえば、ヴァーストゥ・シャーストラというのがあって、これは中国風水の源流じゃないかといわれているようだ。モヘンジョダロとかハラッパーなんかのインダス文明の古代都市はこのインド風水理論に基づいて作られているようだ。ついでに、ヨーガの起源もインダス文明にまで遡れるらしい。

ヴァーストゥ・シャーストラって内容を見ると、今で言うところの人間工学って感じなのが判る。人間が、機能的にも心理的にも快適で過ごしやすいデザイン理論という感じ。ヨーガ自体も、輪廻転生からの解脱とか宗教的な要素以前に、そもそもが自分の体の機能を向上させて、フルに効率良く操作する為の修練法という感じだ。超古代文明史観的な宇宙船やら、大量破壊兵器が古代のインドにあったとは思わないが、人間を主体に捉えた科学みたいなのは普通に今以上に進んでたんじゃないのかなと、想像してしまう。そんな途轍もないインダス文明についての妄想。
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by trial-6 | 2010-07-18 00:58 | 雑記

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