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小説『総門谷』『総門谷R』 感想

総門谷 (講談社文庫)

高橋 克彦 / 講談社

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高橋克彦の伝奇小説。

あらすじだけでは説明しにくい内容。実際、『総門谷』の文庫カバーにあるあらすじではサイキックバトルモノとしか読み取れない。それだけだと、うーむ・・・ちょっといまいち物足りなさそうという印象だが、実際の内容はというとUFOがらみの陰謀論から始まって、次に話は超古代文明とかそういう話に。で、最終的に『魔界転生』ばりに死徒(タイプムーンではないが、実際この表記)として蘇えった歴史上の偉人軍団と真相を追う主人公達の戦いに話がどんどんシフトしていく。

恐ろしいくらいにアイデアが凝縮されてて、UFO部分もそうだし、超古代論の部分もどこも内容が詰まってて面白い。それを纏めて一気にやってるんだから、面白いってレベルじゃねーぞ。そんな感じ。

あらすじからはサイキックバトルを想定したが、実際はそんなのはあんまり無い。話の終盤で、主人公に超能力というか、無意識の現実干渉能力というような力が宿ってるのが発覚する。それで戦うというよりは、話にオチをつける程度のもの。で、最後は主人公が世界を否定して二週目の世界(総門谷R)へ突入。


続編の総門谷Rは世界二週目という感じ。

時代的には、遡って平安時代なんだけれども、『総門谷』の主人公達が転生したやつらが主人公。ところどころで前世の記憶が蘇える(前世と時系列が錯綜していてややこしいが)。こちらは完全にサイキックバトル。

実際の歴史をなぞりながらも、ところどころに主人公たちと敵との戦いが絡んでる。そういう感じの話。

死徒も現代篇とはまたメンバーが違っててそれもまた面白い所。ただまぁ、このRも今の所中途半端なところまでしか出ていなくてその辺はもどかしい。結局、『総門谷』は最後の最後で現実改変で全部無かったことになって世界二週目に突入しちゃったし、『総門谷R』は時系列的には『総門谷』の前歴史にあたるので敵組織が壊滅しないのは確定しちゃってるしで、こう面白いのは面白いんだが、全てにケリがついた感は無い。

やっぱり、宇宙人とか絡む超古代系の伝奇は話が大規模になりすぎて上手く終わらせようがないよね・・・。
by trial-6 | 2008-10-18 00:24 | 作品・感想

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