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小説『魔法使いの弟子たち』 感想

※スーパーネタバレ含む。


あらすじ:致死性の高い新種ウイルスが発生。数百人が死亡するが、奇跡的に3名がウイルスから生還する。その後、ワクチンが作られてウイルス災害は収束に向かうが、3名は後遺症として超能力を発現していた・・・という話。

評価:★★★★

エンタメ系の良作品。

ウイルスから生還後は、徐々に超能力の覚醒と訓練が描かれ、その後はいかに超能力者として外界にコミットするかと言う所で超常現象特番なんかに出演したりのもしも~的な話が続き、そして案の定の超能力の暴発によるVS警察戦。からの、超能力猿軍団との対決からの、ウイルスの真相の発覚からの、世界的パンデミック、人類死滅で超能力者が台頭!?、からの最後の最後にどんでん返しという。詰め込み杉で嬉しい内容。


初期段階で伏線としてアルツハイマー治療の話と、被験体猿の話が出てくるんだよね。あれ、これはまさか猿の惑星ジェネシス・・・!?という感じなんだけど、特に猿の軍団が出てくる訳でも無く、前半は何だったんだ???という感じの伏線なんだけど、ちゃんと終盤で超能力最強サル軍団が登場して暴れまわるという展開が用意されていて納得。まぁ、猿の惑星では無いので、別に知能が上がった猿が云々では無いんだけど。

猿の惑星ジェネシス的に、最後は世界的パンデミックでワクチンが間に合わず現人類死亡か!?みたいな流れになるんだけど、そこは超能力物の作品らしく気の利いたオチが用意されていて嬉しかった。

魔法使いの弟子たち (上) (講談社文庫)

井上 夢人 / 講談社


魔法使いの弟子たち (下) (講談社文庫)

井上 夢人 / 講談社








主人公の能力自体は、千里眼。過去の一場面に意識を飛ばしてその場にいたかの如く見聞きが出来るという物なんだけど、能力が発展するにしたがって未来まで覗ける事がわかってという感じで、どんどんチート感の強い能力になるんだけど、

この『その場にいたかの如く過去未来を覗ける』というのが曲者で、最後のオチとしては実は主人公はまだ最初のウィルス感染から復活した直後で、全て予知能力が見せていた出来事でしたという夢オチみたいな感じなんだけど、完全に能力の使い方を把握して、なおかつ未来を予知した状態。

パンデミックによるカタストロフィオチと見せかけての完全に強くてニューゲーム展開なので、厨二病的にも凄く美味しい綺麗な終わり方だなーという印象。予知能力が見せるヴィジョンの中でさらに能力使って過去みたり未来みたりしてるのは何なんだという処理上のツッコミとかはどうでも良いくらいに最高なので、細かいことはいいんだよ!

予知能力を使ってループ物の構造ができるのは薄々気づいてはいたけれど、こういうエンタメ作品としてバシッと見せられると感動。

しかも、今回の主人公の場合、あくまで能力の発展形としての予知能力なので、結構主体性もあって、これから意識的に未来変えれる感も凄くて良い。

面白いのでオススメ!
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by Trial-6 | 2013-05-05 03:33 | 作品・感想

最近好きな作品

・信長の野望・創造(ゲーム)
・SimCity(ゲーム)
・獣電戦隊キョウリュウジャー(特撮)
・仮面ライダー鎧武(特撮)
・マギ(漫画)
・ONEPIECE(漫画)
・シグマフォース(小説)

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