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カテゴリ:レポート( 6 )

ミームと偽神捏造

以前に書いた、記事:『ミームのフラクタル構造について』についての派生記事です。

以下、長文。
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by Trial-6 | 2013-09-25 21:46 | レポート

ヒーローと暴力

ジャンルとしてのヒーロー物における考察。ヒーロー作品において、少なくとも言及していて欲しい諸要素について。

①暴力
そのものズバリ、暴力について。ヒーローが悪人を攻撃するとき、その行為は暴力以外の何物でもない。ヒーローが悪人を殴るのも、悪人が市民を殴るのも、等しく暴力である。理由があれば暴力は暴力で無くなるという事は無い。それ故に、理由が余計に重要になる。

②匿名性(マスク)
ヒーローは正体を隠す。何故なら、隠さなければ家族や友人、恋人に報復の恐れがあるからだ。正体がバレれば悪人からの報復で日常生活が脅かされてしまう。しかし、これは裏を返せば匿名性が、一方的な攻撃を可能にしているという事でもある。匿名性には暴力をサポートする機能がある点には留意すべきである。つまり、マスクを必要とする行為は暴力に他ならない。

③手段
ヒーローは何の為に暴力を行使するのだろうか。暴力の行使はあくまで手段でしかない。その目的において、その手段が本当に最適かどうか常に問い続ける必要がある。

世の中を良くしたいのか、人を救いたいのか、敵を攻撃したいだけなのか。さらに言えば、自分の国を救いたいのか、地球全体を救いたいのか。目の前の人を救いたいだけか、仲間を救いたいだけか、人類全体の救済を考えているのか。

目的の定義によって、取るべき手段は異なってくる。何も考えずに行使される暴力・・・暴力が自己目的化するような本末転倒だけは避けるべきである。

④殺人
殺人とは究極の暴力である。殺し方、印象、理由に関係なく殺人は殺人だ。ヒーローが殺人及び、殺人に類する行為にでる場合、暴力性を回避する為には極めて注意を払う必要がある。殺人に見えるけれど、殺人ではありません。殺された様に見えるのは非生物です等。

もし殺人であった場合、極悪であれば殺して良いのか、人間以外であれば殺して良いのかといった繊細な問題にぶち当たる。それ相応の理由を用意し、その暴力に対して自覚的であるべきである。

⑤悪
倒すべき悪の定義について。犯罪者こそが悪なのか、法に触れなければ悪では無いのか。どの程度以上の犯罪であればヒーローが暴力を行使して許されるのか。もし、この点に関して無分別にヒーローが暴力を行使しているのであれば、ヒーローと悪の間の差異は極めて小さくなる。

⑥正義
正義とは相対的な物である。絶対的な正義が存在しない以上、ヒーローが誰にとっての正義の代行者なのかは常に意識すべきである。

⑦ヒーローの定義
本来、ヒーローとは第三者からの行為に対する評価である。つまりは、ヒーローという職業が存在する訳では無い。自分でヒーローを名乗ればあらゆる行為が正当化される訳では無い以上、ヒーローの行動は常にヒーロー足り得ているか監視されている必要がある。

ヒーローには2種類ある。他人の為に何かを行う人間と、行動で他人を啓発する人間である。しかし、他人の為の何かを行えばヒーローになれる訳では無い。他人を啓発する意思があればヒーローになれる訳ではなり。あくまで第三者からの評価である。故に、ヒーローであろうとする為には他人の気持ちについて考えなければいけない。一人よがりではいけないのだ。

⑧スーパーパワー
優れた能力(スーパーパワー、特殊能力、異能、才能、影響力)というのは、物理的な暴力を伴わなくても、他人を打ち負かす圧倒する屈服させるという文脈において暴力性を帯びてしまう。暴力性は報復を呼ぶ。つまり優れた能力は、それだけで敵を作ってしまう。優れた能力の行使には、用途や内容に関わらず暴力性の行使という側面が存在する。勝者は敗者にとって存在するだけで暴力性を帯びており、報復の対象でありえるのだ。

大いなる力には大いなる責任が伴う。それは大いなる力の暴力性を認識し、どの様に行使すべきか注意深く考えなければいけないという事でもある。




以上①~⑧の内、どれにも全く言及していないヒーロー作品があれば、それは糞作品である可能性が高い。
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by Trial-6 | 2013-09-24 00:16 | レポート

ヒーロー像 2.0

最新型のヒーロー像

①あくまで、個人の責任と判断で割り切って行動する。
②信念や正義といった物は、判断を単純化してしまう。都度、状況を見極めて自分の最善を尽くす。
③きちんと周囲とコミュニケーションを取る。
④助けるのでは無く。助け合う。(一人での限界を認識し、無理をしない。)

ヒーローはアイデンティティでは無く、あくまで他人からの評価である。ヒーローであるという自意識に付随する欺瞞と向き合う為にはこうした新しいヒーロー像が求められるのでは無いだろうか。

あと、ヒーロー像の条件にあげたものは単純だけど、よくよく考えると難しい物が多い。これが全部きちっと出来ているヒーローなんているのかどうか怪しいレベルだ。まぁ、クリアしてるかどうかは主観なので、判定も難しいのだが。

下記は上記にまつわるヒーローが陥りがちな落とし穴についての具体例だ。

①命令だった、依頼だった、騙されたを言い訳に後悔するような行為は無かっただろうか。これで失敗して悪人を逆恨みするヒーローは、まず何も考えずにそれを実行した点に反省しないといけない。

②正義や信念は重要かもしれませんが、優先度を間違えていないだろうか。信念や正義よりも、守るべきものは無いだろうか。優先度を誤り、犯罪者そっちのけでヒーロー同士で喧嘩したするなどという事態は避けるべきである。

③戦ってみたら、誤解だったor誤解が解けた。ディスコミュニケーションから要らぬ戦闘を繰り返すヒーローは割とよく見かけます。ヒーローに限った話では無いですが、ディスコミュニケーションは要らぬ争いを誘発します。特に他人の為に戦うヒーローは、より他人とコミュニケーションを十分に取る必要があるでしょう。

④無駄に一人よがりで苦労を重ねても、目的を達成しなければ意味はありません。他人の為に自己犠牲を厭わないのはヒーローとして格好良いですが、自己犠牲が目的化していては本末転倒です。真に重要な目的の為なら、協力を頼んで確実に遂行しましょう。


さらに付け加えると、①~④を実行する為には、健全な精神が重要になるという事だろうか。人のことを助けてる場合じゃ無い時は、目的化した自己犠牲に囚われていても良い事は無い。


ただ、このタイプはドラマとしてはあまり面白く無さそう。問題が複雑だと、詰将棋的なパズルを解いて行く感じにはなるかもしれないけど、葛藤とか悩みとか自己犠牲とかとは無縁だよね。ヒーローとしての正しさと、物語としての面白さはまた別の話なので、難しいところだなと思う。
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by Trial-6 | 2013-08-27 00:08 | レポート

ミームのフラクタル構造について

ミームの集合体は、一種のフラクタル構造を持っているんじゃないかという話。

以下、長文。
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by Trial-6 | 2013-07-26 17:59 | レポート

集合的無意識とミーム

ミーム保管庫の概念によるユング理論における集合的無意識の分析。

この記事は、『パーソナリティとミーム』についての捕捉記事なので、読む場合は先にそちらから読んでください。

以下、長文。
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by Trial-6 | 2013-07-24 16:01 | レポート

パーソナリティとミーム

この記事は、パーソナリティの構造についてミームという視点から考察したものである。

以下、長文。
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by Trial-6 | 2013-07-22 14:30 | レポート

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