ブログを書天則。


by Trial-6

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

記事ランキング

タグ

(73)
(60)
(42)
(37)
(35)
(28)
(28)
(24)
(24)
(16)
(15)
(13)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(9)
(8)
(7)

ブログパーツ

タグ:仮面ライダーW ( 24 ) タグの人気記事

特撮『仮面ライダーW 最終話』 感想

予想していたことではあるが、実に案の定な感じの最終話だった。何さり気無く死んでるんだよシュラウド!唐突すぎる。何となくそのまま死にそうな雰囲気ではあったが、だからってホントに死ぬなよと。特に死因が無いだけにホントにノリで死んだようにしか見えない。・・・とまぁ、全体的にもそんな感じの内容だった。フィリップくんの復活早すぎだろ。フィリップくんも一見救われたような一件落着的なノリではあるが、よく考えたら園崎ライトはとっくに死んでるんだし、園崎家全滅というBADエンドだぞこれ。フィリップ君が人間モドキなのは、そのまんまな訳だし。

あと、せめて最後は、フィリップくんの消失を乗り越えた成長した祥太郎の姿を描いて終わって欲しかった。祥太郎が結局、何も成長しないままハーフボイルドでもいいじゃない、みんなでワイワイ慣れ合いでやっていけば楽しいし、別にそれでいいじゃないという、糞な結末に見えた。

そもそも取ってつけたような話ではあるけども、EXEが適当すぎるのもなんだかなー。だいたい、ガイアメモリーって個人が自分の為に使用するものだから、二次流通するような類の物では無いと思うんだけどな。それに若菜が復活したからどうだってんだ。勝手に二次流通させて、ブッ殺されるだけだと思うんだけどな。どうでもいいけど。

あと、シュラウド関連で疑問に思ってたんだけど、シュラウドは森でホームレス生活してんのか?あと、シュラウドって反省したように見せかけてるが、それならそれで竜くんに自首しなきゃいけないと思うんだよな。理由はどうであれ井坂にガイアメモリー渡して、大勢の死者だしてる訳だし。こいつが、許されるならミュージアムも別に悪くないって事になるじゃないか。どっちもガイアメモリー撒いてるだけなんだし。変なとこ指摘するとキリが無いから、まぁ別にいいんだが。
[PR]
by trial-6 | 2010-08-29 22:40 | 作品・感想

ガイアインパクトに関する考察(仮面ライダーW)

結局、ガイアインパクトとは何だったのか。ミュージアムは何がしたかったのか。

とりあえず、wikiを見ると『ガイアインパクトにより、人類そのものを地球と一体化させることで非絶滅種族にしようと企てていた』とか、『「地球の記憶の全てを解明することで園咲家を「理想の家族」にし、神の領域に登り詰めるため』にミュージアムを組織とか書いてある。が、実際にストーリーを観ていると説明になっていないのが分かる。

そもそも、園崎琉兵衛は家族を放棄しているように見える。園崎母がシュラウドとして復讐鬼と化したのもそのせいだし、園崎冴子が家を飛び出したのも似たような理由だ。あまり家族を大切にしているようには見えない。

人類を地球と一体化して云々という話も、いまいち納得できない話だ。そもそも人類滅亡の危機が目前にせまっているならまだしも、何でいきなりそんな訳の分からない目的に至ったのかが謎すぎる。家族や、人生を投げうってまで取り組むべき差し迫った課題には到底思えないんだよね。

"ガイア"を、皆川亮一のスプリガン的に巨大なエネルギー生命体な感じに仮定してみよう。例えば、ガイアが暴走していて地球全体で何らかの天変地異とかが恒常的に発生しるという世界観があり、ガイアインパクトを発生させて沈静化しないとこのまま人類は滅亡する・・・とかなら行動理念的に分からないでもない。

琉兵衛は科学者で、何らかの理由でそれを知り、アクセスポイントを探して地球の井戸を発掘し風都に拠点を置きながらミュージアムを組織してガイアインパクトの為の研究を続けている。時には、小さな犠牲にも目をつむりながら。

ガイアインパクトを起こすと結構な数の犠牲者がでるが、ガイアメモリー適格者だけはそれに耐えられる。そんな感じの筋書きであれば、園崎琉兵衛が実は崇高な目的の為に頑張ってました型の悪人だったとすんなりと飲み込めるんだけど・・・。

もしくは、ガイアは人類を癌だと捉えていて駆逐しようとしている。ガイアインパクトは人類をまとめて絶滅させるための物だ。で、園崎琉兵衛は偶然にも地球の井戸を発見し、ガイアと交信してしまったがために、ガイアインパクトの遂行者としての任務に取り憑かれてしまう。これなら、琉兵衛は純粋に敵対者な絶対悪系だ。

どちらの場合も、最終的には人間とガイアの橋渡し的な存在であるフィリップくんの自己犠牲で沈静化して終わる感じ。ある意味ベタだけど、大雑把にはそんな感じのどっちかのパターンでガイアインパクトの正体とボスである園崎琉兵衛の動機にまとめてオチを付ける必要があったんじゃないのかなーと。
[PR]
by trial-6 | 2010-08-23 16:19 | 雑記

ガイアメモリーに関する考察(仮面ライダーW)

・ガイアメモリー=銃?
まず、大前提としてガイアメモリーというのは『銃』のメタファーだったよね?という疑問が残る。

これは、個人的な妄想とかではなく劇場版のビギンズナイトでフィリップ君もセリフとして、「銃犯罪に対して銃器メーカーに罪はあるの?」的な発言をさせていたので、製作側も意識していたのは間違いないはずだ。

ガイアメモリーというアイテムがある。ガイアメモリー自体の存在は罪ではないが、ガイアメモリーを使って犯罪に走る人間が風都には大勢いて社会問題になっている、という世界観がある。その上で、ガイアメモリーを製造販売しているミュージアムは悪なのかどうかという構造が原型としてはあったはずだと推測している。

アメリカ社会を例に出すまでもなくこうした技術や武器の存在悪を問うような問題は、割と普遍的なテーマだ。銃社会的な着地点としては、悪いのは銃ではなくてそれを使う人間というわけだが、仮面ライダーWではどう描くのか・・・。テーマ的には、そういう展開しか思い浮かばないわけだが・・・。

・違和感
だがしかし、奇妙なことに途中でガイアメモリーは『銃』ではなく、明らかに『麻薬』と同義で描写されはじめる。あたかも注射の回しうち的な描写や、禁断症状的な描写などだ。『銃』も『麻薬』も、犯罪に関わるという点では似たようなアイテムかもしれないが、決定的に違う部分がある。『麻薬』は、『銃』と異なり純粋に存在悪に近い。『麻薬』の所持も製造販売も間違いなく違法で、悪である。

『銃』の場合は、少し様相が異なる。『銃』は犯罪者のアイテムともなりうるが、法の番人たる警察のアイテムでもあるのだ。そして、探偵もまた然り。しかし、『麻薬』は警察や探偵のアイテムにはなりえないのだ。

警察は、当然のごとく『銃』を使う存在だし、探偵もまた多くのフィクションでは『銃』の携帯を許可された存在だ。刑事である照井竜や、探偵の祥太郎たちがドーパント犯罪者と同じくガイアメモリーを駆使するのは、ガイアメモリーが『銃』だからこそだろう。そう考えると、ガイアメモリーに付加された『麻薬』のメタファーとして要素は明らかに構造的に矛盾があるのでは?という話だ。

・意見
ガイアメモリーがきっちり、『銃』として描いていればどうなっていただろうか。

現実におきている、銃と社会の問題を置き換える形で色々なガイアメモリーに対する問題提起が出来る。例えば、犯罪に使用されるのは基本として、例えば警察と犯罪者の抗争で強力過ぎるガイアメモリーの力で二次被害がでる話とか、親父のガイアメモリーを子供が持ち出して事故がおこる話だとか、不良の抗争で使用されて街に被害が出る話でもいい。過剰な自衛の為にガイアメモリーが持ちださ悲劇が起きる話とか。

そんな感じで、様々なガイアメモリーが社会に引き起こす問題を提起した後で、例えばガイアメモリー規制法案的な物を登場させ、正式にガイアメモリー自体を違法としてしまえば、晴れてガイアメモリーが存在悪となって、ミュージアムも悪の犯罪組織になるわけだ。

もしくは、規制法案を通さないために提起した議員をミュージアムが暗殺したり、圧力を掛けて潰したりすれば、より明確にミュージアムが悪の組織であることを表現できただろう。園崎家が、風都の名士で政治的な影響力を持っているみたいな設定も生きてくる。

ガイアメモリーが存在悪ではなく、『銃』だからこそ、これは警察だけの問題ではなく街の住人たちの問題でもありえたのだと考える。街をテーマにした作品だったはずなんだから、当然そっちの方が望ましいはずだ。そういう点では、もっと街の住人がガイアメモリーを全うに利用している姿とかも描写すべきだったと思う。良くも悪くもの『良くも』の部分が描かれないんだよね。

『銃』だったテーマを、途中でなぜ安易に矛盾が発生する『麻薬』にすり替えたのか。ミュージアムを手っ取り早く悪として描く為の逃げ道であり、不誠実さだったのでは無いかとも思う。もしくは説明力不足。

ガイアインパクトに関してもそうだったが、ガイアメモリーなど世界観の根幹に関わる設定面で仮面ライダーWは適当にお茶を濁してしまっている部分が多すぎる気がする。テーマやメッセージに繋がる大きな物語が処理しきれていない件が、ストーリーの小ささに繋がっている気がする。テンポは良いが、メッセージ性が皆無なんだよね。だからこそ、最後にシリーズとしての綺麗な着地点が無くなって安直な感動オチに逃げる羽目になったのかなと。
[PR]
by trial-6 | 2010-08-23 13:26 | 雑記

特撮『仮面ライダーW』 感想 まとめ

どうせ、来週も碌な事にならなさそうなので、先に仮面ライダーWの感想まとめ。

・総評
仮面ライダーWは、終盤までテンポという点では平成ライダーの中でもかなりきっちり持続していて素晴らしかった。探偵モノというストーリー形式が良かったのだろう。これに尽きる。むしろ、これがあるからこそ作品として救われてる感じ。テンポが良いので、ストレス無くサクサク見れる。

ただ、例のごとく終盤は投げっぱなしというか、サクサクさ加減にまかせて雰囲気で誤魔化して終了という悪い癖が出ていたように思える。

・コンセプト
もともと、コンセプト面が素晴らしかった。街、家族、相棒、探偵、様々なガジェット。

ただ残念な事に、これらのテーマはきっちり処理されなかった。探偵、相棒モノという部分は比較的きちんと表現できていたとは思うが、他は割と前半で力尽きて、後半投げた印象。コンセプトをきちんと消化していたら、かなりの名作になっていたのでは無いだろうか。その点が凄く残念。

ガジェット面に関しては、特にそう思う。プリズムビッカーが登場してからは、戦術に応じてガイアメモリの組み合わせを変えてフォームチェンジするという一番の特徴が消滅しちゃってるし。アクセルに関しても、青アクセルになって折角のモービルガジェット設定が使われなくなって魅力が下がったと思う。

ただ、テラードラゴンとの最終戦では、元の赤アクセルに戻ってモービルガジェット駆使してたりして、スタッフの愛を感じた。ミック戦でもWは、エクストリーム使ってなかったし。となると、やっぱり、こうスポンサー的な事情なのかなーとも思える。新商品ねじこんどけみたいな。

・主要キャラに関して
祥太郎と、フィリップの主人公2人のキャラクターはとても良かったと思う。祥太郎はキャラに探偵という枠組みがあるので、キャラにそこまでブレが無かった。平成ライダー的なふわっとした何となく正義の味方みたいなキャラ(たいてい無職かフリーター)にならなかったのは大きい。フィリップ君に関しても、存在そのものが割と重要な伏線でストーリーの根幹にかかわっていたということもあって、キャラに変なブレは無かったと思う。

ヒロインは、割と残念な感じだった。コミカルなキャラにするにしても、もうちょっとやり用があったんじゃないの?という感じ。普段は普通だけどポイント毎にコミカルにメリハリつけて大きくはずしていく感じなら良かったんだが、亜樹子の場合デフォが過剰にコミカルなので、シリアスな雰囲気に入った時の違和感が凄まじかった。個人的にはヒロインは、やっぱり可愛いと思えるキャラでないとなーと思う。亜樹子はキャラが悪ノリし過ぎで、あんまり可愛く無いんだよね。別に見た目が特にブサイクだった訳でも無いんだし、キャラ設定の問題じゃないかなーと思うんだけど。

鳴海探偵事務所のバランスを考えた場合、もうちょい亜樹子は大人なキャラにしとくべきだったんじゃないの?と思う。フィリップ君は浮世離れした常識のないキャラだし、祥太郎は半人前で探偵アコガレ!なキャラだし。お姉さん系か、妹系キャラのどちらで行くかは置いておいて、少なくとも落ち着いて地に足ついたしっかり者キャラにしとかないと。若干、そういう描写もあるもののその辺り中途半端だった。亜樹子はツッコミ役の割には、自分が一番酷いギャグキャラなのでバランス悪いんだよなぁ。

・ストーリー
Wを前編、中編、後編に分けるとするなら、やはり前編がピークだったと個人的には思う。霧彦さんが死ぬあたりまで。

何より、前編では一番の特徴としてキャラクター描写が優れていたと思う。今回は、敵組織が家族という点が特徴だったわけだが、敵だけどみんな人間的で単なる悪人というわけでもなくそれぞれ思いやりや理想なんかを持っているというのが表現されていて、凄く魅力的だった。園崎パパは謎のまんまだったが。特に、霧彦さんは顕著で、敵だけど爽やかで時にコミカルで、時に熱くて憎めないキャラクターで、平成ライダー史上でもベスト3に入るくらい良く出来たキャラクターだったと思う。死に際なんかも、もうこいつが2号ライダーで良いよと思ってしまう程だったし、あれほど死んで残念だったキャラはそう無い。あそこで格好良いまま華麗に散ったから、なおさら良かったというのもあるけど。

冴子お姉さまにしても、単なる非情なキャラでは無くて、やはり組織を任されている責任感からこう振舞ってるんだなーと思わせる描写もあったし、だからこそ組織の外にいる妹に腹を立てていたわけだし、そしてそれでもストーカー事件の時みたいに何だかんだで妹に対するやさしさみたいなのを見せたりと、ハンパなく厚みのあるキャラクターだった。

若菜も、姉に反発して悪ぶってるけど、フィリップ君関連では地の優しさ見せたりとか、後に唐突に暗黒面に落ちてしまったけども、家業と良心との間で揺れ動くキャラクターに繋がる下地という点でよく出来ていたと思う。個人的に、霧彦さんと若菜の絡みが好きだった。そんな感じに、敵の人間的な部分でのキャラクターが凄い魅力的だなというのが前半の印象。それ以外にも、この時点では街とか、ガジェットライダーとかのコンセプト面をきっちり守って頑張っている感があった。ガジェットを使ったアクションが特にカッコよくて視覚的にも充実していたと思う。

そして、中編。まず新キャラクターの井坂深紅郎が酷かったと思う。とにかく凶暴凶悪なだけというキャラクターの薄っぺらさ。強敵感は出ていた気がするが、どう見てもただの狂人にしか見えなくて、逆に倒されるために出てきましたという感じ。医者設定とか、イギリス紳士っぽい服装とかそういう記号的に処理されてた部分がもうちょいまともに活かされてればなーと思う。本性的な部分はそのままで良いにしても、普段の姿をもう少し紳士的で優しげで知性的にしてくれていたら、キャラに厚みがあったのに。

あと、何で井坂をミュージアムの社員にしとかなかったのかが謎。無駄に園崎家の外部の人間にするから、ストーリーの都合上で冴子がキャラ崩壊しちゃったんじゃないの?男にベタぼれしたり、園崎家を捨てたり、そんなキャラじゃなかったろ。園崎パパも、そこは威厳を示して軽くボコっとかないと。それをしなかったせいで、結局冴子は家族捨ててるんだし。若菜も訳の解らん処理されて明らかに頭おかしくなってたし。そんな感じで中編は、前編で積み上げてきたものが、一気に崩壊した印象。

あと、照井竜について。仮面ライダーアクセルのパワーアップは正直いらなかったろと思う。そもそも、井坂は照井の宿敵として設定されていた訳だ。だったら、ニコイチなんだったら最初からアクセルのまま倒せるように設定しとけよと思う。強さ的に、アクセル>Wという感じにしておいて、最初は未熟だったアクセルがフルに力を発揮できるようになって井坂倒すくらいで良かったのでは?という印象。実際、無駄に二人共パワーアップしちゃったせいで、井坂篇の後で照井は、一気に空気化してるし。一応、冴子ナスカと戦うという感じで活躍はしたが、基本的に加速装置キャラはチートすぎて扱いに困るだろ・・・。

後編は、言わずもがな。まともに回収されたのはフィリップくん関連の伏線のみという。そもそも、ミュージアムはガイアインパクトの為に動いていたわけだが、じゃあそのガイアインパクトって何なんだよと言われると謎のままという。結局、最後までまともな説明は無かった。もしかして、本当に家族を犠牲にしてまでやらなきゃいけない、地球の全生命を守るための儀式とかだったらどうするつもりなんだよ。ガイアインパクトの正体いかんで、そういうまさかの展開とかもありえたわけだし、その辺りの説明を放棄するというのは普通考えられなくないかと思うんだが。シュラウドの話も、割と雰囲気だけで片付けられちゃったし。若菜が突如、暗黒面に堕ちた理由も結局のところ謎のまま。親父はなんだか発狂してるし。姉は家でたまま帰ってこなかったし。家族というテーマはどこへいったんだ?

加頭のキャラクターも酷かった。全く人間味の無いキャラだったのに、行動原理が冴子が好きだからとかそういう感情的な理由だとかいわれてもねぇ・・・って感じ。表情での感情表現抜きにしても、ささやかな仕草とか言動で、親愛表現とかおもいやりとか、そういうのって表現できるだろ。会うたびに無表情で私好きですからとか唐突にセリフで言うだけで、惚れてる描写とか、馬鹿じゃねーの?って感じ。ユートピアのメモリの何でもありな訳のわからない能力描写が、後編の全てを暗示している感じ。まぁ、何となくその辺は雰囲気で・・・みたいな。説明不足を雰囲気で誤魔化そうとする不誠実さは本当に見ていて腹がたつ。

という訳で仮面ライダーWは、霧彦さんが死ぬところまでオススメです。
[PR]
by trial-6 | 2010-08-23 07:48 | 作品・感想

特撮『仮面ライダーW 第47話』 感想

結局、まぁ何と言うかストーリーとかその辺は雰囲気で・・・という最低の着地点に。

なぜ園崎家は必死でガイアインパクトを起こそうとしていたのかが不明のまま終わってしまった。これは、酷過ぎるだろ。家族はバラバラになり、命を落とし、だけども、何がしたかったのかは不明のままとか。はぁ?って感じ。きちんと、納得出来る崇高な理由を説明してくれないと単なるキチガイじゃねーか。悲劇っぽく描くなら、ちゃんとその辺りを描けよ。

とってつけたような、カズ戦も酷かった。カズを最後に持ってくるよりはきっちりミュージアムと園崎家の話を処理しきったほうが良かったと思う。むしろ、そこは最低限説明しなきゃいけない所なのに。そういう部分に、不真面目さが垣間見えてて嫌な感じ。意味不明な何でもありのユートピアメモリが、皮肉にもこの作品のスタンスを暗示している感じに映った。

仮面ライダーWで一番良かったのは、冴子さんだな。最後の最後で妹にデレるシーンがきっちり入っていたのは、不幸中の幸いって感じ。ヒロインはコミカルさが空回りしてて、そもそもキャラが微妙な感じだし、若菜は最後までキャラが変貌したまま戻ることは無かったし。冴子は、終盤で元に戻って本当に良かった。井坂篇でのキャラ崩壊が無ければもっと良かったが。

それにしても加頭は酷かった。冴子さんが好きだから?はぁ???あの投げっぷりには恐れ入る。僕は、感情を表に出さないのでとかそういう問題じゃねーだろ。とりあえず、好きですというセリフいれとけば、好意描写になるとでも思ってんのか?きちんと、好意描写いれとけよ。無表情でも、何らかの愛情とか込めた仕草とか思いやり表現とかいくらでも出来るだろ。最初から、最後まで一切人間味の無いキャラだったのに、いきなりそんな感情的な理由が行動原理ですとか言われてもなぁ・・・。

もうちょっと、きちんと着地点を考えてある作品だと思っていただけに残念。単に、探偵モノというフォーマットを使っていたからテンポも良くて、まともな話に見えただけだったか。
[PR]
by trial-6 | 2010-08-23 01:59 | 作品・感想

特撮『仮面ライダーW 第46話』 感想

クライマックス第一弾って感じか。園崎家炎上。きっちり盛り上がる展開になっていて面白かった。一つだけ、なんじゃそりゃな点をあげるならイービルテイルの正体についてか。ガイアインパクトに別にいらなくね?という。

琉兵衛が、心を鬼にしてガイアインパクトを遂行するために、当時のやさしい心をイービルテイルとして封印していたという事なんだろうか。中身が重要なのではなくて、中身を封印しておくことに意味があるみたいな。それなら、もうちょいイービルテイルを晒されて以降に、テラーが過去の幸せだった記憶がフラッシュバックしたことで明らかに動揺して弱体化しているみたいな演出がきちんと欲しかったな。あれだけ強かったテラーが、ノリで強くなったエクストリームにボコられて終了というのはイマイチ納得できん。

あと、クレイドールを暴走させたとさらりとフィリップ君は己の知略を説明していたが、若菜がそのまま暴走して死ぬことは想定しなかったのだろうか・・・。今後の展開的には確実に無事なんだろうけど、どうみても暴走シーンはヤバげだったぞ。それってどうなの?と思えなくもない。

テラードラゴンをアクセルが倒すシーンは良かった。怒涛の捨て身の連続攻撃って感じで気迫があったし、きっちりリボルキャリーとの合体攻撃というパワーアップしている要素があったので特に違和感無し。それにしても、Wのバイク用バックパックとも合体できたんだな。Wの肝でもあった、ガジェットをこういう感じで活躍させてくれるのは良い。そしてアクセルはやっぱり、初期の赤の方が圧倒的に格好良い。メカっぽさが良いわ。

個人的には、ガイアインパクトが発生するとどういうメリットがあるのかをもうちょい具体的に示して欲しいのと、なぜ園崎パパがそれを知り得たのかという点をはっきりさせて欲しいな。残り3話くらいで、明らかになるのだろうか。期待。
[PR]
by trial-6 | 2010-08-10 15:00 | 作品・感想

特撮『仮面ライダーW 第45話』 感想

今回は面白かった。なるほど、と思わせる展開が多かったのが良かった。

まず、長らく謎だった「何で敵組織の身元とか住所割れてんのに何もしないんだよ」という疑問に答えが存在したことに感動。そうか、テラーの能力で無意識に忌避していたのか。納得できた。テラーが恐怖を操るという設定や、主人公たちが得体のしれない恐ろしさを感じている描写はきっちり以前にあったので、後付ってわけでもないし一連の流れ自体が伏線だったということか。

あと、フィリップ君に関する謎もけっこうちゃんとした答えがあったことに感動。そうか、ライトは既に死んでいたのか。シュラウドママが、何でフィリップが園崎家とっくに出てるのに放置しつつ、ひたすら園崎パパにブチギレていたのかもようやく判ったわ。同時に、フィリップの謎の能力も全て説明ができたわけで、これはなかなか良い設定だ。つまり、今のフィリップ君は、人間園崎ライトの情報を元に生まれた情報生命体ということなんだろう。良く考えてみると、デジモンみたいなヤツだ。つまり、厳密に言えばフィリップ=園崎ライトではないので、園崎家との決別も余裕という着地点の可能性も見えてきたわけか。

あと、今回良かったところと言えば、テラーの召喚獣みたいなヤツのデザインが良かった。カッコいい。ミックとの対決で久々にエクストリーム+プリズムを使わずに、ガジェット組み合わせた技でとどめ刺したのも良かった。やっぱり、プリズムビッカーは味気ないぜ。

何だかんだで、最終話に向けてこれまでのシリーズにない整合性とテンポで、綺麗に終わる予感がプンプンしているのでこれは期待せざるを得ない!!
[PR]
by trial-6 | 2010-08-02 11:16 | 作品・感想

特撮『仮面ライダーW 第44話』 感想

結局、サイクロン・アクセル・エクストリームは登場しなかったな。妄想に終わった、翼付きのウェザードーパント飛行形態みたいな物だったようだ。

今回は、いい話みたいにまとめようとしていたけれど、所々で若干の違和感。まずお互いに子供を老化させてた母親たちだけど、全ては愛なのじゃの一言で解決されていたが、それって・・・おかしくないか?そもそも、あの母親たちは子供に自分たちの勝手な願望を押し付けるエゴまるだしな感じの典型的な駄目ステージママとして描かれて無かっただろうか。子供同士は和気あいあいとしているのに、親どうしが歪みあって、子供にもそれを押し付けてる描写みたいなのがあったと思うんだけど・・・。着地点としては、子供への愛ゆえに暴走したんです反省しました・・・ではなく、子供に自分たちのエゴを押し付けていたことに反省してまーす・・・という方向ではないのかなと思う。

あと、シュラウドにしても愛ゆえに復讐鬼にみたいなまとめかただったけど・・・息子を取り返すも糞も、ビギンズ・ナイトの時点でフィリップは園崎パパの手から離れてるじゃねーか!!おかしいだろその理由付けは。こっちも、変ないい話ではなくて、普通に個人的な園崎パパへの復讐とかにしとかないと話の辻褄が合わないと思うんだけど。

普通に、ステージママたちの話も、シュラウドの話も、子供に自分のエゴを押し付けて不幸にしてしまう駄目な母親の話という形でまとまるんじゃないの?と思った。母親が子供と向きあって反省するというオチのつけ方でいいじゃん。変に良い話に持って行こうとしなければ、それできちんと話の辻褄も合ったのに残念すぎるだろ。
[PR]
by trial-6 | 2010-07-25 11:24 | 作品・感想

特撮『仮面ライダーW 第43話』 感想

サイクロン・アクセル・エクストリームが、次回登場。井坂先生死亡以降、照井は空気化が激しかったがこれで復活か。シュラウドの黒幕説浮上で、再び復讐という照井のキャラも復活する訳だ。祥太郎はロストドライバーで単身ジョーカーになるらしい。祥太郎の独り立ちと、照井の救済の一石二鳥を兼ねる良いアイデアだなと思う。

シュラウドはオカン確定なのかな?あと、財団Xの存在意味がようやく分かった。劇場版関連要員だったか。夏休み劇場版の位置が、いつもと違ってストーリー終盤近いから気付かなかった。でも次からも、毎回この位置に劇場版が来ることになるんだよな・・・。財団Xの場合は、それなりにストーリーに絡んでいて不自然さもあまりない訳だけども、次からはどうするんだろう。たいてい劇場版タイアップの話って浮いてるけど、ストーリー終盤でそういうのをぶち込むと萎える展開になるんじゃないかなと。

以上。
[PR]
by trial-6 | 2010-07-18 23:56 | 作品・感想

特撮『仮面ライダーW 第42話』 感想

結局、真犯人は上杉だった。今回は作中でミスリードというよりも、公式HPに騙された感じ。泪が全く悪女では無かったという・・・描写があんまり悪女っぽく無かったので『風都史上最強の悪女』を描こうとしましたというHPの文章で、逆に泪が犯人なのかと思ってしまったが、そんなことは無かったぜ・・・。あと変身入れ替わりトリックは、もしや上杉が女装してたのかと斜め上の予想をしていたが、ドーパントの能力による光学幻術だったようだ。んなもん判るかよw

一応、探偵モノにするならまともに推理可能な感じにしておいて欲しいよなーと思う。推理とかトリック部分は子供騙しレベルでもいいので。今回の場合なら、あの幻術変身シーンを入れずに、変身するシーンだけは絶対に祥太郎たちに見せない演出にするとか。幻術ドーパントというならまた話は別に違うのかも知れないが、奴はジュエル(宝石)ドーパントだぞ。あまりにもドーパントが何でもありな感じに応用が効きまくる能力を持っていたら推理も糞も無くないか?という感じ。

あと、一番気になったのが上杉の腕吊り。特に負傷したシーンも無かったはずなんだけど、いつのまにか腕を吊ってて前回から気になっていたが、結局なんだったんだろう・・・。何の目的で腕を負傷したように装っていたのか、最後までよく分からなかった。ダイヤの指輪を隠していたわけでもないし。ジュエルドーパントが、腕にダメージを負うシーンありきで、あの腕吊りというのなら、演出上意味はあるんだろうけど。単にドーパントの被害者を装っていたのか?

今回の見所といえば、クレイドールXの眼がめちゃ怖かった。初登場時は気にならなかったが、真っ白い地球の記憶の部屋であの赤く光るギョロ眼は、鬼気迫るというか普通に怖い。
[PR]
by trial-6 | 2010-07-11 14:06 | 作品・感想

最近好きな作品

・信長の野望・創造(ゲーム)
・SimCity(ゲーム)
・獣電戦隊キョウリュウジャー(特撮)
・仮面ライダー鎧武(特撮)
・マギ(漫画)
・ONEPIECE(漫画)
・シグマフォース(小説)

カテゴリ

ヘッドライン
雑記
レポート
作品・感想
購買録
プロフィール

以前の記事

2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
more...

その他のジャンル